赤ちゃんが寝ている間に別の部屋で家事や料理をしたいとき、カメラを使って別室から状況を確認できると安心ですよね。
そんな赤ちゃん見守り用のカメラは多くのメーカーから販売されており、一つに選ぶのはなかなか難しいです。この記事では私が使っているGoogle Nest Camの使用感についてご紹介します。
我が家のGoogle Nest Cam設置状況
我が家では大人の寝室に赤ちゃん用ベッドを置いています。そのベッドで寝る際の見守り用としてGoogle Nest Camを設置しました。
Google Nest Camの設置方法としては大きく、
・机や棚など平らな面に設置する(本体をそのまま置く)
・壁や天井に設置する(付属ネジを使って固定する)
の2種類があります。
自宅の壁に穴を開けるのは嫌ですし赤ちゃん見守りという限られた期間での使用なので、ネジ設置を選択する人は少ないのかなという気がします。
我が家も例に漏れずそのまま置いて使用したいのですが設置に少し工夫が必要でした。赤ちゃんベッドの周りにカメラを置くような台や棚などはありませんでした。
そのため、ベッドに付属しているおむつ替え用の◯◯の中にクッションを入れて底上げをし、その上にカメラを置くという策を講じました。見た目的には微妙ですが、問題なくカメラが赤ちゃんを捉えることができているので十分です。
どの機種を買うにしろ、見守りカメラをどのように設置するかについては事前に考えておく必要があります。
使ってみてわかったメリット
スマホ/タブレットからカメラ映像・音声が確認できる
Google Nest CamはWi-Fiを介してスマホ/タブレットのGoogle Homeアプリからライブ映像を閲覧することができます。
一見当たり前のように思いますが、他社製ですと専用の閲覧モニターからしか見れないという商品が結構あるので注意が必要です。そういった商品はネットワークの設定などが不要でカメラ設置すればすぐに映像が見れるということを売りにしているパターンが多いようですが、今の時代スマホから見れる方がメリットが大きいのではないでしょうか。
既に夫婦で所有しているスマホ/タブレットから閲覧できるのは大きな強みです。
ちなみにPCのブラウザ経由でライブ映像を閲覧することもできます。こちらはベータ版なので正式リリースはされていませんが、Google製品なのでこれ以外にもアプリケーションのアップデート等で利便性が向上する可能性があるのもメリットの一つですね。
Google Nest Hubからカメラ映像・音声が確認できる
我が家では以前よりGoogle Nest Hubを利用していました。Google Homeに登録したシーリングライト、テレビ、エアコン等の操作が主な用途です。この資産を流用してカメラ映像の閲覧デバイスとして使えたというのもGoogle Nest Camを選択した大きな理由の一つです。
Google Nest Hubからの閲覧方法はとても簡単で「OK Google, 寝室のカメラを見せて」と言えばすぐにカメラ映像が映し出されます。
Google Nest Hubはキッチンに1台置いてありまして、赤ちゃんが寝ている間に料理をする際にカメラ映像を付けっぱなしにすると、いちいち様子を伺いに行かなくても安心して作業ができるのでとっても便利でした。
実はこの使い方が便利すぎたのでリビングにもう1台Google Nest Hubを追加しました。料理以外にもリビングで何かしたいときはこっちで寝室のカメラ映像を映しっぱなしにすることで、離れていても赤ちゃんの様子を見守ることができています。
使ってみてわかったデメリット
赤ちゃん用の検知機能がない
Google Nest Camはあくまでも広い用途の監視カメラなので赤ちゃん用に特化していません。そのため、他社製品にあるような赤ちゃんの動き検知などの機能は有していません。ここが大きな違いになります。
なので、赤ちゃんに異変があるかどうかは映像を見て自分で判断する必要があります。これをデメリットと取るかどうかは人による気がしますが、検知機能があって損ということはなさそうですね。
ちなみに音声はマイクが拾うので赤ちゃんの泣き声などは聞き取ることができるので心配ありません。個人的には音が聞こえれば問題ないかなということでGoogle Nest Camを採用しています。
まとめ
「赤ちゃん用見守りカメラ」でネット検索するとGoogle Nest Camは前面に出てきませんが、このカメラでも十分役割は果たしてくれています。また、Google製品というブランドもありますので無名のメーカーを使うよりも安心感があるのは間違いないです。この記事がカメラ選びの一助になれば幸いです。
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