【みてね】Googleフォト利用者がみてねを始めた場合の写真管理方法について

スポンサーリンク
ライフハック

子どもが産まれて親族との写真共有に「みてね」のアプリを使い始めた人は多いと思います。基本利用料が無料でアップロード上限はなし、UIもシンプルで高齢の方でも使いやすいという素晴らしいサービスです。

一方で、写真管理を全て「みてね」に移行するとのは少し難しいところもあります(理由は後述)。

そのため、私はこれまで写真管理のメインで使っていたGoogleフォトをベースとして継続利用しつつ、必要に応じて「みてね」にアップロードして親族に共有するという方法を取っており、これが現時点での最適解かなと考えています。

この記事では、「みてね」の機能の説明をしながら効率的な子ども写真管理・共有方法について紹介していきます。

スポンサーリンク

「みてね」だけで子ども写真を管理することが難しい理由

「みてね」だけで子ども写真を管理していない理由について、私がメインで利用しているGoogleフォトとの比較をしながら説明したいと思います。

1.クラウドへの自動アップロード機能がない

「みてね」はクラウドに写真をアップロードし、その閲覧権限を親族に付与するという方法なので、他のアプリと考え方は変わりません。しかし、スマホで撮影した写真を自動で「みてね」にアップロードされる(バックアップされる)機能はありません。

あくまでも子どもの写真を共有することを目的としたアプリなので、当然といえば当然です。例えば、料理の写真とかメモ用の写真など他人に見せる必要のない写真まで自動アップロード・共有されてしまうと困ってしまいます。なので、親族に共有したい写真はスマホから選択して手動でアップロードする必要があります。

バックアップのために毎回手動でアップロードするのは結構な手間になります。そのため、写真管理アプリには自動アップロード機能がほしくなってきます。

その点、Googleフォトなどの他アプリではスマホで撮った写真は全て自動でクラウドにアップロードされバックアップしてくれますこれらのアプリは基本的に自分のみが閲覧するので、全ての写真が勝手にアップロードされても問題ないという考えです。もしその中で他人に共有したい写真がある場合は、その都度手動で共有の操作をするというやり方になりますが、この手順の方が確実にバックアップが取られ安心できると思います。

2.写真の編集機能がない

Googleフォトをはじめとする写真管理アプリは写真の編集が簡単にできます。明るさや色合いを変更することで見映えが良くなります。特に親族に共有する子どもの写真はできるだけ良いものを見せてあげたいですよね。

残念ながら「みてね」にはそのような写真編集機能は備わっていません。そのため、写真を編集したい場合は「みてね」にアップロードする前にやっておく必要があります。その編集アプリとして私はGoogleフォトを使っています。

3.サービス継続に対する不安

「みてね」はSNSのmixiも運営している株式会社MIXIが提供しているサービスです。大企業なのである日突然サービス終了するということは考えにくいですが、数十年続くという保証もありません(どのサービスでもそうですが)。

また、それよりも個人的に懸念しているのは、サービス利用料が改定されるのではないかということです。

現在、写真管理系のサービスのうち無料で容量無制限アップロードを可能としているものはほとんどないかと思います。記憶に新しい出来事で言えば、それまで完全無料で使えたGoogleフォトが2021年に無料アカウントでのアップロード容量を上限15GBに制限しました。利用者からするとインパクトの大きい変更でした。

こういった動きと同様に、「みてね」も未来永劫無制限アップロードが続くことはなく、どこかのタイミングで無料アカウントのサービス内容が改悪される可能性は十分にあるかなと思います。

「みてね」はプレミアムアカウントに加えてアルバムの作成などの付随サービスで収益化を図っているようなので、今後のそういったサービス利用者の増減で状況は変わるかと思いますが、現状のサービスが継続されなくなることも視野に入れておく必要があるかと思います。

スポンサーリンク

Googleフォトと「みてね」を使った写真管理方法

上記の理由から私はGoogleフォトを写真管理のメインに利用しています。

まず、スマホ(iPhone)で撮影してデバイスに保存された写真は自動でGoogleフォトにアップロードされます。Goolgeフォトで写真を眺め、親族に共有したいものがあればGoogleフォトアプリ上で編集(手直し)をして、「みてね」に手動でアップロードをするという流れになります。

現時点では、バックアップの観点、共有のしやすさの観点など総合的に判断するとこの方法がベストかなと思っています。

ただし、Googleフォトから「みてね」へのアップロードについて少し注意点がありますので、その点は別の記事にまとめたいと思います。

コメント