年末に『1行書くだけ日記』という本を読んでみて日記を書きたい意欲が異常に湧いてきたので、今年の目標の一つとして1年間日記を書き続けることを習慣化してみたいと思います!
自分の性格上、三日坊主になってしまうのことが容易に想像できるので、継続できる仕組みを考えてみましたので紹介します。
『1行書くだけ日記』とは?
日記を付ける決意をした原因になった『1行書くだけ日記』を簡単に紹介します。著者は伊藤羊一さんという方で『1分で話せ』がヒットした有名な方ですね。
『1行書くだけ日記』では日記を毎日書くことで、日々の些細な出来事から多くのことを学び成長ができることが謳われています。日記の重要性は様々な人が説いているので新鮮な話ではないですが、本書の良いところは日記の書き方を詳しく書いている点にあります。
詳細は本書を購入して確認いただきたいですが、日記の書き方を簡単に紹介します。以下の4つの段階に分かれて書いていきます。
①やったこと
どんなことでもいいのでその日に起こった出来事や自分が感じたことを書きます。1行レベルで大丈夫です。
②自分にとっての意味
「やったこと」を書いたらそれを読み返してみます。そして、自分にとってそれはどんな意味があるのかを問うてみて考えたことを書きます。
③そうか!
「自分にとっての意味」を考えて気がついたことを書きます。ここはその日に書かなくてもよくて、後日見返して気が付いたときに書くのでもOKです。
④やってみよう
「そうか!」で発見した気づきを踏まえて、今後自分が取るべき行動を書きます。ここは必須ではありません。
Notionで1行日記を書いてみる
Notionを使うメリット
上記のやり方で日記を付けていくわけですが、紙の日記で毎日書いていくのは大変です。面倒臭がり私の場合はすぐに止めてしまうと思います。なので、効率よく継続できる手段としてNotionに日記を書き溜めていく方法を検討しました。Notionが日記帳として適していると思う点はいくつかあります。
・スマホ、PCどちらからでも書くことができる
1行日記は日々の出来事を書き留めることから始まるので、様々なシーンでいつでも思いついたことを書けるようにしておくのがベストだと思います。Notionだと外出中にスマホから、家で作業中にPCからでも書けるのでストレスなく継続できるはずです。
・データベース化することで効率よく振り返りやすい
Notionの特徴としてデータベースを簡単に作ることができます。日記は毎日付けるので量は膨大になりますし、1行日記の特徴である振り返りもデータベース化されていることで効率よく行うことができます。
実際の日記ページ
実際の日記ページを紹介します。ただ、紹介と言ってもとてもシンプルな内容なのでNotionを使ったことがある人であれば、こんなもんかといった感じだと思います。
まずは日記のメインページです。
上から順番に説明します。
「1行日記のルール」は、本に書いてある日記の書き方を備忘に書いたてます。書くことがブレると嫌なのでいつでも書き方を振り返られるようにしています。ちょっと長いので普段はトグルで閉じている状態にしています。
「★テンプレート★」は、実際に日記を書くテーブルのテンプレートです。月が変わる度にこのテンプレートを複製してページを増やしていきます。
中身は上に書いた4つの段階をプロパティにしています。毎日日記を書く度に新規行を追加して、各項目を埋めていくというやり方です。行を追加すると一番左の作成日時が自動で記入されるので日付も手動で入力する必要はありません。些細な事ですができるだけ手間を減らしたいので、ここは工夫ポイントでした。また、テーブル(表形式)にすることで振り返りをしやすい状態になっています。紙の日記帳なんかだと日ごとにページをめくる必要が出てくる場合もあるかと思いますが、Notionだとこのように一覧化することができるので視認性も良いと思います。
このテンプレートはこちらからダウンロードすることもできます。
「2023年」は、2023年の各月の日記を集約しているページです。今は「1月」しかないですが、来月以降はここに月ごとのページが増えていく予定です。
最後の表はlinked databaseの機能を使って「2023年」→「1月」内のデータベースをメインページに表示するようにしています。こうすることで、毎日の日記をメインページから記入できるようにしています。2月になったら「2月」内のデータベースをここに表示させる予定です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。まだ自分もこのスタイルで日記をつけ始めたばかりなので、やり方は変わっていく可能性はありますが、しばらくは1行日記を続けてみます。何か改善点があればまたこの記事内で更新していきたいと思います。
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