我が家ではリ冬場にはリビング、寝室それぞれに加湿器を置いています。子どももいますので健康のために湿度を一定に保つことは必須なので加湿器は重宝していますが、悩みが一つあります。
それは、加湿器の異臭問題です。加湿器の異臭でも色々なパターンがあるかと思いますが、我が家の2台は共通して、加湿器内の水が無くなったまま一定時間稼働し続けるとフィルターから生臭い臭いがするという症状でした。
臭い解消のために複数の方法で試行錯誤しましたが、この「加湿器の除菌タイム」という除菌剤を使用することで臭いが解消されました。
加湿器の臭いにも色々原因があるみたいなので必ず解消するかは分かりませんが、臭いでお悩みの方でこの商品を使ったことがない方はぜひ一度試してください。以下は、「加湿器の除菌タイム」を使うまでの経緯をまとめておきます。同じような対処をしてきた方は参考になるかと思います。
10月購入→3月頃から加湿器の臭い発生
子どもが最近生まれたこともあり、冬場に入る前の10月頃に加湿器を2台新調して使っていました。ダイキンの加湿空気清浄機とSwitchBot社の気化式加湿器なので、性能的には悪くない2台かなと思います。
使用開始してしばらくは問題なく使用できていました。お手入れについても基本的にメーカー推奨通りに実施していたので使い方に問題はなかったと思いますが、3月頃になると両方の加湿器で臭いが発生するようになりました。
買ったばかりの加湿器なのにもう劣化！？と驚きましたが、別メーカーの2台とも同様の症状が出たので、加湿器とはこういうものなのだと自分を納得させ、対処することにしました。
なお、臭い症状に関する2台の特徴として以下が共通していました。
- 臭いの元は加湿フィルターである（トレイなどの他部品から臭いはしない）
- 加湿器の水が無くなってしばらくして臭いが発生する
- 水を補充して加湿運転が再開されると臭いがしなくなる
よって、加湿フィルターを掃除すれば直るだろうということで清掃を始めるのでした。
対処１．加湿フィルターのクエン酸漬け →数日後に臭い発生
「加湿器 掃除」で検索した結果で一番多く出てくるのがクエン酸による清掃だと思います。
これらの紹介通りにクエン酸を使った漬け洗いをやってみました。が、数日後に臭いが再度発生し効果は見られませんでした・・・
クエン酸は水垢・カルキ汚れを除去してくれるようなので、常に水に浸かっている加湿器の掃除方法として一番に挙がるのでしょうが、臭い取りにはそこまで効果はないようです。
ということで、2つ目の対処に移行しました。
対処２．加湿フィルターの重曹漬け →数日後に臭い発生
クエン酸と同様、掃除の定番として使用される重曹は加湿フィルターにも有効です。特に重曹は臭い除去に効果的ということなので、これをやれば臭いも取れるだろうと思いやってみました。
しかし結果はクエン酸と同様、一旦は臭いが取れたように思うものの、数日後には同様の臭いが発生してしまいました・・・
もう諦めかけていましたが、買ったばかりの加湿器なのでもう少し調べて対処してみることにしました。
対処３．『加湿器の除菌タイム』を使用 →臭い発生しなくなった！
色々と調べていると、加湿器専用の除菌剤が効果がありそうというのが分かってきました。そこで評判も良さそうだった「加湿器の除菌タイム」を購入してみました。
ただ商品の説明やレビューを読んでみると、除菌をすることでヌメリやカビの防止に効果があるようで、臭いに関する言及はあまりなかったので今回の症状に効果があるのは半信半疑でした。
使い方は非常に簡単です。付属のキャップに除菌剤を入れて加湿器のタンクに投入。そのまま加湿器を稼働させるだけで加湿器の除菌ができます。水を補充するたびに投入することを推奨されていて少し面倒かなと思いましたが、投入量は１Lあたり2.5ml程度なので今のところそこまで負担には感じていません。
除菌剤自体はやや薬品の香りがしますが、加湿器タンクで水と混ぜると全く香りはしなくなるので、加湿への影響はないです。
そして、この除菌剤を使ってから2ヶ月ほど経ちますが、2台ともに1度も臭いが発生しなくなりました！
クエン酸、重曹を使った対処のときとは明らかに違うので、我が家においてはこの除菌剤の効果があったと言っていいと思います。もっと早くこの商品に出会いたかった・・・！
原因を特定できていないため確実なことを言えないですが、もしかしたらクエン酸・重曹の清掃の効果もあった上で、除菌タイムが効いたのかもしれません。もし、ご自宅にクエン酸や重曹がある方は漬け置きをやってダメだった後に、こちらの商品を試してもらうといいかもしれません。
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