最近寒くなったので仕事部屋のヒーターが欲しくなり、アイリスオーヤマ製のファンヒーター（JKC125D1）を購入しました。
送られてきた商品が初期不良品だったのでその時の対応のお話です。
ヒーターを付けていると数分で自動停止する不良品だった
商品を開封し早速ヒーターと加湿器を付けてみました。しかし、数分するとエラー音とともに運転がストップしました。一度電源を落として再度付けてみますが、数分後に同じ現象が起きます。
このあたりで嫌な予感がし始めます。加湿器のタンクや後ろのフィルターなど取り外しができる部品を外して特に問題がないことを確認し再度装着。電源ケーブルも一度抜いてしばらく経った後に、再度電源投入。しかし、状況は改善されませんでした。。。
この辺りから嫌な予感は確信に変わりつつあります。そして、取扱説明書を見返してみると、別紙の1枚ものでこんなものが同封されていました。
20211127_過熱防止安全装置についてここに書かれている症状と全く一緒です。熱を感知する装置が暴走しているようです。
メーカー側でも一定数不具合があることを認識しているようですね。。。
記載の通り電源ケーブルを抜いて再度電源を入れても数分経つと同じ現象が起きるため、サポートに電話することにしました。
すぐにサポートセンターに電話
取説に記載してあるアイリスコールに電話しました。平日の午前中にかけたからか、1〜2分待っているとオペレーターの方に繋がりました。
製品名や不具合の症状を簡単に伝えると、一度確認のため保留状態になります。
オペレーターの方が戻ってくると、製品内部の不具合のため交換対応させていただきたいとのことでした。原因調査のためのやり取りが始まるのかと予測していたので拍子抜けでした。
しかも、交換商品は翌々日の午前中に届くらしい。手元にある不具合品は交換商品が送られてきたときに配達業者に渡せば良いとのこと。
返金対応も可能とのことでしたが手続きと新商品購入の手間が嫌だったので、交換対応をしてもらうことにしました。
そのまま電話口で住所等の情報を伝えて手続きは終了です。通話時間は10分もかからなかったと思います。
電話する前は怒りに満ちてましたが、サポートの意外な手際の良さに怒りの感情はだいぶ和らいでいました。
交換商品の到着
サポートへの翌々日、交換商品が到着しました。当たり前ですが、同商品の新品です。
開封して電源を入れると不具合の症状はいまのところ発生していません。なので、しばらく様子を見て使用を続けたいと思います。
メーカーの1年保証もあるので、何か不具合が起きてもまたサポート対応してもらえば問題ないかなと考えてます。
今回のサポート対応の時系列をまとめると、
11/24 PM 商品到着
11/25 AM 不具合確認、サポートに連絡・交換対応申請
11/27 AM 交換商品到着、不具合商品送付
といった感じで不具合を発見してから2日後には新しいものが届いたということになります。
教訓
自分としては今回の件でアイリスオーヤマにそこまで不満は抱いていません。
初期不良品だったことは当然マイナスポイントですが、正直これはどのメーカーでも起こりうることです。初期不良0％の商品などこの世にないはずです。
なので、僅かな確率のハズレくじを引いてしまった際のメーカーのサポートがとても重要だと思います。今回の対応は電話口もだらだら状況や原因調査をするわけではなく、症状を伝えたらすぐに交換対応へと進み、発送も最速だったので不満はありませんでした。
アイリスオーヤマは主要メーカーに比べて価格が安いので品質の部分で不安があり、購入を控えがちですが、手厚いアフターサポートがあると分かったのでこれからも躊躇せずに購入に踏み切れるかなという気がしています。
なので、今後の商品購入の教訓としてはアフターサポートがしっかりしているメーカーを選択すべきというのを改めて感じました。
Amazonとかにある中国メーカーの商品の場合、今回のようなサポートはまず受けられないですよね。電化製品やガジェットの購入時は、価格・品質・サポートを考慮して検討しましょう！
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